あいうべ体操を御存知ですか

「あいうべ体操」というものをご存知ですか。
先日、歯医者で勧められました。
私は知っていましたが。
「あいうべ体操」とは、福岡県の今井一彰医師が開発したもので
私が知っている長崎県の先生の小学校でもあいうべ体操を取り入れたことによってインフルエンザが激減したそうです。
写真の本はその先生から頂きました。2015年の発刊です。
「あいうべ体操」のやり方は
「あ~」と口を大きく開く。
のどの奥が見えるくらい大きく開ける。
「い~」と口を大きく横に開く。
前歯が見えて頬の筋肉が両耳のわきに寄るくらいグッと開く。
「う~」と口を強く前に突き出す。唇をとがらかせて前方に突き出す。
口の周りの筋肉を収縮させる。
「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす。舌を思い切り出し、
少し刺激を感じるところまでやった方が効果的。
この体操を1日30回やると良いそうです。
声は出しても出さなくても良いようです。
この体操をすることにより、口呼吸から鼻呼吸に変わるそうです。
口呼吸だと、ウイルスなどがそのままのどに入ってしまいます。
また、冷たく乾いた空気が直接のどに当たり、のどの免疫力が低下します。
鼻呼吸だと、鼻毛などで異物がブロックされ、鼻の中で冷たい空気も暖められるので、感染リスクが減るようです。
また、インフルエンザだけで無く、いびきや喘息にも効果があるようです。
私は今まであまりインフルエンザにかかったことは無いのですが、基本的に鼻呼吸をしているからかも知れませんね。
もし、口呼吸派だったら、やってみてはいかがでしょうか。